サッカーのJリーグや海外リーグ、プロ野球、F1など、世界中のスポーツコンテンツを網羅する「DAZN(ダゾーン)」。スポーツファンにとっては欠かせないサービスですが、最近よく耳にするのが「ABEMA de DAZN(アベマデダゾーン)」という言葉です。「ABEMAで見られるDAZN」と「本家のDAZN」、一体何が違うのでしょうか?
「料金は変わるの?」「見られない試合があるって本当?」「結局どっちで契約するのがお得なの?」といった疑問を持つ方も多いはずです。特に、すでにABEMAを利用している方や、これからDAZNに加入しようと考えている方にとって、この選択は毎月の固定費や視聴の快適さに直結する重要な問題です。
この記事では、ABEMA経由で契約する「ABEMA de DAZN」と、公式サイトから契約する「本家DAZN」の決定的な違いを、料金、視聴コンテンツ、機能面から徹底比較します。それぞれのメリット・デメリットを整理し、あなたにとって最適な視聴スタイルを見つけるお手伝いをします。
この記事のポイント
- 基本料金(月額4,200円)はどちらも同じだが、支払い方法に違いあり
- ABEMA版は「追っかけ再生」や「倍速機能」などABEMAの優秀なUIが使える
- 視聴コンテンツはほぼ同じだが、一部のマイナー大会などで差異が出る可能性
- 解約手続きの場所が異なるため、契約元を忘れないよう注意が必要
ABEMAでDAZNと公式DAZNの違いを徹底比較!料金や視聴可能コンテンツ

「ABEMA de DAZN」は、2024年にスタートした新しいプランです。これはABEMAのアカウントを使って、DAZNが配信するスポーツコンテンツを視聴できるサービスのこと。ユーザーにとって最も気になるのは、「本家と比べて損をしないか」「何か制限があるのではないか」という点でしょう。
結論から言うと、「主要なスポーツ観戦(Jリーグ、プロ野球、欧州サッカーなど)をするなら、どちらを選んでも中身はほぼ同じ」です。しかし、使い勝手や契約の柔軟性には明確な違いが存在します。ここでは、料金体系、見られる番組、アプリの挙動など、具体的な項目ごとに両者を比較し、その実態を深掘りしていきます。
アベマでDAZNとは何ですか?本家との決定的な違いを解説
まず理解しておきたいのは、「ABEMA de DAZN」は、DAZNのアカウント情報をABEMAに紐付ける「連携機能」ではないという点です。これは、ABEMAというプラットフォームの中に存在する「DAZNチャンネル(プラン)」に加入するというイメージが正確です。
【決定的な違い:プラットフォームの依存先】
- 本家DAZN:DAZNのアプリやブラウザで視聴します。DAZN IDを作成し、管理もすべてDAZN側で行います。
- ABEMA de DAZN:ABEMAのアプリやブラウザで視聴します。ABEMA IDを使用し、支払いや管理もABEMA側で行います。DAZN IDは原則として不要です(※現在はABEMAで契約しても、DAZN本家のアプリにログインできる連携機能が提供されている場合がありますが、基本はABEMA内で完結するのが特徴です)。
つまり、「普段からABEMAをよく見ている」「アプリを増やしたくない」「ABEMAの操作感(UI)が好き」という人にとっては、ABEMA版を選ぶ大きな理由になります。一方で、DAZNの独自機能や、過去の契約履歴を引き継ぎたい場合は本家が有利になります。
DAZNの料金はABEMAでいくらですか?プランによる価格差
気になる料金ですが、基本的には「同額」です。ABEMA経由だからといって割高になることはありませんが、逆に常時安くなるわけでもありません。
| プラン名 | ABEMA de DAZN Pro | 本家 DAZN Standard |
|---|---|---|
| 月額プラン | 4,200円(税込) | 4,200円(税込) |
| 年間プラン(一括) | 32,000円(税込) | 32,000円(税込) |
| 年間プラン(月々払い) | 対応なし(執筆時点) | 3,200円(税込)/月 |
【注意点】
本家DAZNには「年間プランの月々払い」という選択肢がありますが、ABEMA版には基本的に「月額」か「年額一括」の選択肢となります(キャンペーン等で変更の可能性あり)。また、本家DAZNには格安プランの「DAZN Global(月額980円)」がありますが、ABEMAにはこのプランは存在しません。「ABEMA de DAZN」は、あくまで本家のメインプランである「Standard」に相当するものです。
ABEMAでDAZNは何が見れる?サッカーなどの配信内容に差はある?

視聴できるコンテンツに関しては、「ABEMA de DAZN Pro」=「DAZN Standard」と考えて差し支えありません。以下の主要コンテンツは、ABEMA版でも問題なく視聴可能です。
- サッカー:明治安田Jリーグ(J1・J2・J3)、ラ・リーガ(スペイン)、セリエA(イタリア)、リーグ・アン(フランス)、FAカップなど
- 野球:プロ野球(広島カープ主催試合を除く11球団)、パ・リーグTV関連など
- モータースポーツ:F1、F2、F3など
- その他:ゴルフ(JLPGAの一部など)、ボクシングなど
ABEMA版の強みは、これらのスポーツ中継を、ABEMAで放送されているニュースやアニメ、バラエティと同じ感覚で「ザッピング」できることです。特にサッカー日本代表戦など、ABEMA独自で無料配信している試合と、DAZNの有料試合を行き来する際には非常にスムーズです。
ABEMAでDAZNが見れないものは?特定の番組や機能の制限
「ほぼ同じ」とお伝えしましたが、完全に同一ではありません。契約の仕組み上、以下のような細かい差異が生じることがあります。
1. DAZN Global専用コンテンツ
格安プラン「DAZN Global」に含まれる一部のマイナースポーツや格闘技イベントなどは、ABEMAのプランには含まれていない場合があります。
2. 一部のアーカイブ配信期間
本家DAZNでは長期間アーカイブが残る試合でも、ABEMA版では「見逃し視聴期間」がABEMAの仕様(例えば放送後1週間〜30日など)に準拠する場合があります。古い試合を遡って見たいマニアックな視聴スタイルの場合は、本家の方が安心かもしれません。
3. 「広島カープ主催試合」問題
これは本家DAZNでも見られませんが、ABEMA版でも当然見られません。これは権利上の理由です。
ABEMAでDAZNを利用する際のアプリ操作や画質の違い
実は、ここが最も大きな「ABEMA版を選ぶメリット」になり得るポイントです。ABEMAのアプリは、日本のユーザー向けに非常に使いやすく設計されています。
- 追っかけ再生:試合開始に遅れても、放送中に最初から再生できる機能。本家にもありますが、ABEMAのシークバー操作は非常に軽快です。
- 倍速再生:見逃し配信を見る際、1.3倍〜1.7倍速などで時短視聴が可能です。
- 画質と安定性:ABEMAの配信サーバーを使用するため、「本家DAZNだとクルクルして止まるけど、ABEMAだと安定して見れた」という声も聞かれます(※逆のパターンもあり、通信環境によります)。
- コメント機能:ABEMA最大の特徴である「コメント欄」が、DAZNの配信でも使える場合があります(対象試合のみ)。他のファンと盛り上がりながら観戦できるのはABEMAならではの体験です。
ABEMAでDAZNを見るメリットと本家DAZNとの違いによる選び方の基準

ここまでスペック面での違いを見てきましたが、結局のところ「自分はどっちを選ぶべきか」という判断基準が必要です。料金が同じなら、付加価値で選ぶことになります。
後半パートでは、ABEMA経由ならではのメリット、安く見るための裏技的な視点、そしてトラブルになりがちな解約方法の違いについて解説します。
DAZNのABEMA経由の有料プランのメリットは?
ABEMA経由で契約する最大のメリットは、「決済手段の多様さ」と「キャンペーンの活用」です。
本家DAZNもクレジットカードやキャリア決済に対応していますが、ABEMAでは「ABEMAコイン」を使って支払うことができます。これにより、スマートフォン(iOS/Android)のアプリ内課金としてサブスクリプション管理ができるため、Apple IDやGoogle Playの残高を使って支払いたい人には非常に便利です。
また、不定期ですが「ABEMA de DAZN」加入者限定のキャッシュバックキャンペーン(例:実質1ヶ月無料、年間プラン割引など)が行われることがあります。本家が定価であっても、ABEMA側で独自の割引施策を行っているタイミングであれば、こちらがお得になります。
ABEMAでDAZNに学割はある?DAZNを1番安く見る方法は?
学生の方からよくある質問ですが、残念ながら「ABEMA de DAZN」にも「本家DAZN」にも、学割プランはありません。どちらで契約しても、学生・社会人問わず料金は一律です。
では、DAZNを一番安く見る方法は何かというと、実はABEMA経由でも本家直接契約でもなく、「DMM x DAZNホーダイ」というセットプランが現状の最安値クラスです。
- DMMプレミアム(月額550円)とDAZN Standard(月額4,200円)がセットになって、月額3,480円(※価格改定の可能性あり)などで提供されています。
もし「ABEMAのアプリで見たい」というこだわりがなく、とにかく安さを追求するならDMM経由を検討するのが賢い選択です。逆に「数百円の差なら、ABEMAのアプリでコメントを見ながら快適に見たい」という方は、ABEMA版を選ぶ価値があります。
ABEMAでDAZNを解約する方法は?本家との手続きの違い

契約前に必ず知っておきたいのが解約方法です。ここを間違えると「解約したつもりなのに請求が続く」というトラブルになります。
【ABEMAでDAZNを契約した場合】
解約は必ずABEMAのサイトまたはアプリ内、もしくはスマホのサブスクリプション管理画面から行います。DAZNの公式サイトに行っても、解約手続きはできません。
- iOS/Androidアプリ決済の場合:端末の「設定」→「サブスクリプション」からキャンセル。
- クレカ決済の場合:ABEMA公式サイトの「マイページ」→「視聴プラン」から解約。
本家DAZNで契約した場合はDAZN公式サイトでの手続きとなるため、入口が全く異なることを覚えておきましょう。
知恵袋でも話題?ABEMAでDAZNを選ぶべき人はこんな人
Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトでも、「どっちがいいの?」という議論が交わされています。これまでの情報を総合すると、ABEMA版を選ぶべき人は以下のようなタイプです。
- 既にABEMAプレミアム会員の人:アプリを切り替える手間がなく、視聴体験が統一されます。
- テレビで見る人(Fire TV Stickなど):ABEMAボタンがあるリモコンなら、ワンタッチでDAZNコンテンツにアクセスできて便利です。
- コメント機能を楽しみたい人:スポーツ観戦を「みんなでワイワイ」楽しみたいならABEMA一択です。
- アプリ課金で支払いたい人:キャリア決済やiTunesカード等で支払いをまとめたい人に最適です。
さらに詳しいサービス内容は、ABEMA公式サイトの「ABEMA de DAZN」詳細ページで確認してみてください。
まとめ:ABEMAでDAZNとDAZNの違いを整理して登録しよう
今回は「ABEMAでDAZN DAZN 違い」をテーマに、料金や機能の差を徹底解説しました。
基本料金や見られるスポーツ(Jリーグ、プロ野球、欧州サッカー)に大きな違いはありませんが、「アプリの使いやすさ」「コメント機能」「支払い方法の柔軟性」においてはABEMA経由に大きなメリットがあります。一方で、最安値を狙うならDMM経由などの選択肢も視野に入ります。
あなたの視聴スタイルに合わせて、ストレスなくスポーツ観戦を楽しめる方を選んでみてください。ABEMAの快適な操作性で見るスポーツ中継は、一度体験すると戻れないかもしれませんよ。

